CAMPAIGN ANALYSIS

ファミリーマート presents『ONE MORNING』のリポスト企画、24時間で約7,000件拡散——見た人の約7人に1人が拡散に動いた

投稿 2026.06.09 2026.06.12 公開 Social Report編集部

累計リポスト

7,043

インプレッション

48,937

いいね

1,732

ラジオ番組の朝の1ツイートが、24時間で約7,000件のリポストを集めました。
TOKYO FM/JFNの平日朝の番組『ONE MORNING』が、ファミリーマート presents のコーナー企画として実施したプレゼントキャンペーンです。
注目したいのは効率です。
告知を見た人のうち、実に約7人に1人がリポストに動いていました。

キャンペーン概要

『ONE MORNING』(愛称・ワンモ)は、TOKYO FM/JFN系列で平日の朝に放送されているラジオ番組です。
今回のキャンペーンは、その番組内コーナー「ファミリーマート presents あなたはどっち派?モーニングバトル」と連動したもの。
パーソナリティが2つの立場でプレゼンバトルを繰り広げ、リスナーが投票で勝敗を決めるという参加型の企画です。

応募方法はシンプルです。
番組公式アカウント(@ONEMORNING_1)をフォローし、対象ツイートをリポストするだけ。
賞品はファミペイのギフトコード1,000円分で、抽選で10名に当たる内容でした。
締め切りは6月10日の23時59分。
番組のリアルタイム性に合わせて、その日のうちに参加が完結する設計になっています。

ラジオ番組のコーナーとスポンサーの賞品、そしてXでの参加を一本につなげた——放送・協賛・SNSをまたいで、聞いている人をそのまま参加者に変える導線だと読み取れます。

結果サマリー

まず成果として見たいのは、拡散の規模です。
この告知ツイートは24時間で7,043件のリポストを集め、引用は10件でした。
番組のコーナー連動という限られた文脈のなかで、これだけのリポストが短時間で積み上がっています。

そして特筆したいのが、告知ツイートの効率です。
インプレッションは約4万9千回で、そのうちリポストは7,043件。
つまり拡散率は約14.4%に達します。
告知を見た人の約7人に1人が拡散に動いた計算で、これはかなり高い反応率です。
いいねは1,732件、リプライは118件、ブックマークは93件。
リポストがいいねの約4.1倍にあたり、「眺めて終わる」よりも「拡散して応募する」という行動に強く結びついた告知だったことがうかがえます。

キャンペーン成果

参加・拡散の規模

リポスト総数

7,043

引用RT数

10

告知ツイートの反応

告知1件としての伸び

インプレッション

48,937

いいね数

1,732

リプライ数

118

ブックマーク数

93

拡散タイムライン

リポストがどのタイミングで積み上がったかを見ると、放送の朝に山が来ています。
立ち上がりはゆるやかで、6時間で約45%まで伸び、24時間時点でほぼ全量に達しました。
ピークは6月10日9時台(JST)で、1時間に763件のリポストが集中しています。
拡散の内訳はリポストが大半で、引用は10件。
多くの参加者が手早くリポストで応募に乗った様子が読み取れます。

朝9時台という山は、ちょうど番組の放送時間帯と重なります。
ラジオを聞きながら、その流れでXのリポストに手が伸びる——放送とSNSが連動した企画ならではの立ち上がり方だと考えられます。

拡散の担い手

どんな層がこの拡散を担ったのか。
傾向を把握するため、今回は青バッジ(X の有料機能の認証マーク)が付与されたアカウントを抽出して確認しました。
期間内に確認できた青バッジの拡散者は約99件で、そのうちフォロワー1,000以上の主要拡散者はサンプル99件中47件でした。

この47件の内訳を見ると、フォロワー規模では10万超が1件、1万〜10万が13件、1万未満が33件と、一部の大型アカウントを含みつつ、中小規模の発信者が幅広く拡散に加わっていました。
発信ジャンルの分布(プロフィールから推定・主要拡散者47件中)は、エンタメ・音楽が38%(18件)、グルメ・日常生活が21%(10件)、ファミリー・子育てが21%(10件)、スポーツ・アウトドアが6%(3件)、その他・一般が13%(6件)です。

賞品がファミペイギフトという、誰もが日常的に使える決済系のものだったことを踏まえると、エンタメ・音楽を筆頭に、グルメ・日常生活とファミリー・子育てが同率で続く分布は、ラジオ番組タイアップらしい広がり方を示しています。
音楽やエンタメを日常的に楽しむ層だけでなく、食や美容・子育てに関心を持つ生活者層にも自然に届いており、幅広い層への到達を示す分布と読み取れます。

フォロワー1,000以上の有料ユーザー47アカウントが拡散(最大428,697・うち1万超14件)

※ 期間内に青バッジが99件リポスト。うち99件を確認した範囲の集計です。

発信ジャンルの分布

  • エンタメ・音楽38%(18)
  • グルメ・日常生活21%(10)
  • ファミリー・子育て21%(10)
  • スポーツ・アウトドア6%(3)
  • その他・一般13%(6)

フォロワー規模の分布

  • 10万フォロワー超1件
  • 1万〜10万フォロワー13件
  • 1万フォロワー未満33件

賞品ジャンルと親和的な発信者:約 87%

Xでの反応

寄せられた反応の中身を、名前を伏せて傾向として整理します。

まず多かったのが、当選を願うストレートな声です。
「絶対当選祈願」「当たるといいなぁ」といった、賞品への期待をそのまま言葉にした参加が数多く見られました。
次に印象的だったのが、コーナー企画への参加表明です。
「チーズ派」のように、「どっち派?モーニングバトル」のお題に乗って自分の立場を表明する声があり、単なる応募にとどまらず番組の文脈を楽しんでいる様子がうかがえます。

なかには「チーズ派、ファミペイギフトカード当たったらいいな」と、企画への参加と賞品への期待をひと言にまとめた投稿もありました。
当選祈願・派閥表明・番組ハッシュタグでの応援——放送と連動した企画ならではの、ノリのある反応が中心だったと整理できます。

考察

なぜこれだけ効率よく拡散したのか。
ポジティブな要因をいくつか挙げられます。

ひとつは、放送との連動です。
番組を聞いているリスナーという、もともと熱量のある層に向けて告知されたことで、見た人が動く確率が高まったと考えられます。
拡散率14.4%という高い数字は、不特定多数にばらまくのではなく、文脈を共有する相手に届いたことの表れだと読み取れます。
ふたつめは参加のしやすさです。
フォロー&リポストの1アクションで完結し、その日のうちに締め切る即時性が、放送のテンポに合わせた参加を後押ししました。
みっつめは賞品の身近さです。
ファミペイギフトという日常的に使える賞品が、特定の趣味に偏らない幅広い参加を呼び込んでいました。

熱量のあるリスナー層・低い参加ハードル・身近な賞品。
この3つがかみ合ったことが、高い拡散率と朝の山につながった背景にあると読み取れます。

同様のキャンペーンを実施するなら

今回の結果から、放送やイベントと連動したリポスト型キャンペーンを組むときに参考にしたいポイントを整理します。

  • 既存のファン・視聴者層に向けて告知する:文脈を共有する相手に届けると、拡散率が大きく上がります。
    今回の14.4%はその好例です。
  • 参加条件は1アクションに絞る:フォロー&リポストのみという手軽さが、放送のテンポに合わせた素早い参加を支えました。
  • 本編コンテンツと賞品をひもづける:「どっち派?」というお題に乗った参加表明が、応募を単なる作業で終わらせず楽しいものにしていました。
  • 締め切りを短く・明確にする:その日のうちに締め切る即時性が、参加を先延ばしさせない後押しになりました。
  • 賞品は誰もが使えるものを選ぶ:決済系ギフトのような万人向けの賞品が、特定層に偏らない幅広い参加を呼び込みました。

一般論ではなく、今回の実データから読み取れる具体的な示唆として活かせる点です。

SocialReport でキャンペーンの反響を可視化する

リポストがいつ・どの規模で広がり、どんな層が拡散を担ったか——こうしたキャンペーンの手応えは、感覚ではなくデータで残せます。
SocialReport の X(Twitter)向け機能では、特定ツイートのリポスト・引用リポストを自動追跡し、「RTのみ/引用RTのみ/両方」を切り替えて拡散の広がりを可視化できます。

あわせてキーワードやハッシュタグの投稿数推移、いいね・リポスト・リプライでの絞り込み、投稿者ランキング、ポジティブ・ネガティブ・中立の感情分析までを一画面で確認でき、約50項目から選べるPDFレポートとして自動出力することも可能です。
今回のような放送連動キャンペーンの振り返りを、Excelへの手作業転記に頼らず定量的に残したい場面で、集計の手間を圧縮できます。
クレジットカード不要の無料トライアルを用意しています。

まとめ

『ONE MORNING』のリポスト企画は、不特定多数に広く投げるのではなく、番組を聞いている熱量のある層に向けて届けたことで、約14.4%という高い拡散率を実現しました。
リポストがいいねの約4.1倍という比率も、告知が「眺める」より「動く」につながったことを物語っています。
届ける相手を絞り、参加を1アクションに、賞品を身近に——この組み合わせが効率の高い拡散を生むことを、今回のキャンペーンは示しています。

※本記事のデータは 2026年06月11日13時時点で X 上の公開情報をもとに SocialReport が集計した非公式の分析です。
リポスト数などの数値は取得時点のスナップショットであり、最新の値とは異なる場合があります。
担い手・参加者の分析は、確認できたサンプルの範囲での傾向であり、全数調査ではありません。


最終更新:2026-06-11

SOCIAL REPORT

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