人気キャラクター「mofusand」のにゃんこたちが、喫茶店とコラボした——その発表に、24時間で約1万件のリポストが集まりました。
珈琲館が、mofusandとの初コラボ商品「サマーバッグ2026」の発売を記念して実施したキャンペーンです。
拡散に加えて、ハッシュタグを添えた応募リプライも4,805件にのぼり、コラボへの期待が参加の熱量になりました。

#mofusand珈琲館コラボバッグ を
7月2日から発売いたします!発売を記念して、20名様に
サマーバッグをプレゼントいたします!🎁【応募方法】
① @coffeekan_pr
をフォロー
② この投稿をリポスト
③ #mofusand珈琲館コラボバッグ をつけて
リプライで当選率up締め切り:6月16日(火)23:59… pic.twitter.com/ZtrPP1QAGD
— 珈琲館【公式】 (@coffeekan_pr) 2026年6月9日
キャンペーン概要
珈琲館は、人気キャラクター「mofusand」との初めてのコラボ商品「サマーバッグ2026」を7月2日から発売します。
これは夏の福袋にあたる数量限定商品で、コラボデザインのキャンバスバッグやポーチ、アイスコーヒー、商品引換券がセットになった内容です。
今回のキャンペーンは、その発売を記念して実施されました。
参加方法は3ステップです。
公式アカウント(@coffeekan_pr)をフォローし、対象ツイートをリポストしたうえで、ハッシュタグ「#mofusand珈琲館コラボバッグ」をつけてリプライすると当選率がアップします。
賞品は、コラボのサマーバッグを20名にプレゼントする内容で、締め切りは6月16日でした。
人気キャラクターの初コラボという話題性を軸に、リポストでの拡散とハッシュタグ付きリプライの両方を促す——コラボの注目度を参加へとつなげる設計だと読み取れます。
結果サマリー
まず成果として見たいのは、拡散と参加の規模です。
この告知ツイートは24時間でリポストを9,813件、引用を576件集め、さらにハッシュタグ付きの応募リプライも4,805件寄せられました。
ワンタップのリポストに加えて、ひと言そえるリプライがこれだけ集まったことは、コラボへの期待が単なる拡散にとどまらなかったことを表しています。
次に、告知ツイート自体の伸びを見てみましょう。
これは成果ではなく、告知1件としてどこまで届いたかを表す指標です。
インプレッションは約33万回、いいねは4,504件、ブックマークは701件を記録しました。
リポストがいいねの約2.2倍にあたり、「眺めて終わる」よりも「拡散して応募する」という行動に結びついた告知だったことがうかがえます。
キャンペーン成果
参加・拡散の規模リポスト総数
9,813件
引用RT数
576件
リプライ数
4,805件
告知ツイートの反応
告知1件としての伸びインプレッション
325,810回
いいね数
4,504件
ブックマーク数
701件
拡散タイムライン
リポストがどのタイミングで積み上がったかを見ると、昼どきに山が来ています。
スタートからの最初の1時間で全体の約12%、6時間で約51%が積み上がり、24時間時点でほぼ全量に達しました。
ピークは6月9日12時台(JST)で、1時間に1,059件のリポストが集中しています。
拡散の内訳はリポストが大半で、引用は数百件規模でした。
お昼の時間帯に山が来ているのは、ランチや休憩でひと息つくタイミングと重なります。
喫茶店のコラボという題材とも自然に馴染む立ち上がり方だと読み取れます。
リプライ(応募・感想コメント)の広がり
リポストによる拡散とは別に、ハッシュタグ付きのリプライ応募も着実に積み上がりました。
24時間で集計対象は4千件を超え、こちらも最初の1時間で約14%、6時間で約54%と、リポストとよく似たカーブを描いています。
ピークも同じ6月9日12時台でした。
これは拡散ではなく、告知ツイートへ直接寄せられた「会話・反応の広がり」です。
リプライがリポストと並んで集まったことは、コラボへの期待が「拡散して終わり」ではなく、自分の言葉で気持ちを伝える参加につながっていたことを示しています。
拡散の担い手
どんな層がこの拡散を担ったのか。
傾向を把握するため、今回は青バッジ(X の有料機能の認証マーク)が付与されたアカウントを抽出して確認しました。
期間内に確認できた青バッジの拡散者は約95件で、そのうちフォロワー1,000以上の主要拡散者はサンプル94件中41件でした。
この41件の内訳を見ると、フォロワー規模では10万超が2件、1万〜10万が10件、1万未満が29件と、一部の大型アカウントを含みつつ、中小規模の発信者が幅広く拡散に加わっていました。
発信ジャンルの分布(プロフィールから推定・主要拡散者41件中)は、キャラ・コラボ・推し活が39%と最多で、ライフスタイル・日常とクリエイター・表現系がそれぞれ17%、グルメ・カフェ好きが15%、その他・一般が12%です。
珈琲館×mofusandというコーヒーとキャラクターが掛け合わさったコラボらしく、アニメ・推し活・キャラグッズ好き層がリポスト拡散の中心を担いました。
グルメ・カフェ好き層も15%と存在感があり、珈琲館本来のファン層にも届いている様子がうかがえます。
「その他・一般」が12%にとどまっていることは、今回の拡散がランダムな懸賞参加に留まらず、賞品テーマに親和性の高い層を中心に広がったことを示しています。
フォロワー1,000以上の有料ユーザー41アカウントが拡散(最大500,115・うち1万超12件)
※ 期間内に青バッジが95件リポスト。うち94件を確認した範囲の集計です。
発信ジャンルの分布
フォロワー規模の分布
- 10万フォロワー超2件
- 1万〜10万フォロワー10件
- 1万フォロワー未満29件
賞品ジャンルと親和的な発信者:約 88%
Xでの反応
寄せられた反応の中身を、名前を伏せて傾向として整理します。
もっとも多かったのは、コラボデザインのかわいさに反応する声です。
「可愛さの極み」とキャラクターの魅力をストレートに表現する投稿が見られ、mofusandのにゃんこたちが参加の入り口になっていた様子がうかがえます。
コラボバッグそのものへの期待を語る声も多く寄せられていました。
なかには「近くに珈琲館がなくても、このコラボには参加したい」という熱量のこもった声もありました。
店舗の近さに関わらず参加したいという反応は、コラボの引力の強さを物語っています。
キャラクターへの愛着と、コラボグッズへの期待。
その両方が入り混じった、発売前から盛り上がる反応が中心だったと整理できます。
考察
なぜこれだけの拡散が生まれたのか。
ポジティブな要因をいくつか挙げられます。
ひとつは、人気キャラクターの初コラボという話題性です。
「mofusand」のファン層にとって、初めてのコラボは見逃せない話題であり、それが拡散の起点になったと考えられます。
ふたつめは賞品の魅力です。
コラボのサマーバッグそのものが賞品になっていることで、「商品が欲しい」という気持ちがそのまま参加の動機になっていました。
みっつめは参加導線です。
リポストでの拡散とハッシュタグ付きリプライの両方を用意したことで、手軽に広めたい人にも、気持ちを伝えたい人にも入り口がありました。
キャラクターの引力・賞品の魅力・2つの参加導線。
この3つがかみ合ったことが、昼の山を作り1万件規模の拡散へつながった背景にあると読み取れます。
同様のキャンペーンを実施するなら
今回の結果から、キャラクターコラボの発売記念をリポスト型キャンペーンで広めるときに参考にしたいポイントを整理します。
- コラボ商品そのものを賞品にする:「欲しいものが当たる」という設計は、参加の動機を最も素直に高めます。
- 初コラボ・限定という話題性を前面に出す:「初めて」「数量限定」という文脈は、ファン層の見逃せない気持ちを後押しします。
- 拡散と感想の2つの参加導線を用意する:リポストとハッシュタグ付きリプライを併用すると、手軽な参加と熱量のある参加の両方を取り込めます。
- キャラクターの魅力が伝わるビジュアルを添える:「可愛い」という反応が拡散の起点になっていました。
デザインの見せ方が参加を後押しします。 - 生活リズムに合う時間帯を狙う:参加の山は昼どきに立ち上がっていました。
題材に合う時間に合わせる価値があります。
一般論ではなく、今回の実データから読み取れる具体的な示唆として活かせる点です。
SocialReport でキャンペーンの反響を可視化する
リポストがいつ・どの規模で広がり、どんな層が拡散を担ったか——こうしたキャンペーンの手応えは、感覚ではなくデータで残せます。
SocialReport の X(Twitter)向け機能では、特定ツイートのリポスト・引用リポストを自動追跡し、「RTのみ/引用RTのみ/両方」を切り替えて拡散の広がりを可視化できます。
あわせてハッシュタグやキーワードの投稿数推移、いいね・リポスト・リプライでの絞り込み、投稿者ランキング、ポジティブ・ネガティブ・中立の感情分析までを一画面で確認でき、約50項目から選べるPDFレポートとして自動出力することも可能です。
今回のようなキャラクターコラボのキャンペーンで、どんな層にどれだけ届いたかを定量的に残したい場面で、集計の手間を圧縮できます。
クレジットカード不要の無料トライアルを用意しています。
まとめ
珈琲館とmofusandの初コラボキャンペーンは、人気キャラクターの話題性と、コラボ商品そのものを賞品にする設計で、拡散と参加をともに大きく広げた企画でした。
リポストがいいねの約2.2倍という比率は、告知が「眺める」より「動く」につながったことを物語っています。
欲しくなる賞品に、ファンが反応したくなる話題性を重ねれば、拡散は発売前から立ち上がる——今回のキャンペーンはそれを示す一例だと受け止めています。
※本記事のデータは 2026年06月11日14時時点で X 上の公開情報をもとに SocialReport が集計した非公式の分析です。
リポスト数などの数値は取得時点のスナップショットであり、最新の値とは異なる場合があります。
担い手・参加者の分析は、確認できたサンプルの範囲での傾向であり、全数調査ではありません。
最終更新:2026-06-11