家電とリフォームのエディオン【公式】が実施した、プライベートブランド「e angle」の新型サーキュレーターを賞品にしたプレゼントキャンペーンが、告知から24時間で1万3,764件のリポストを集めました。
X(旧Twitter)でリポストキャンペーンを検討しているマーケティング担当者・キャンペーン設計者に向けて、この反響を数字で振り返ります。
フォロー&リポストという1アクション設計が、どのくらいの拡散とどんな層への到達につながったのかが見えてきます。

\フォロー&リポストで当たる✨/
「e angle」の新型サーキュレーター
を各色1名様、計3名様に🎁インテリアに馴染む上品カラー🎨
ガードも羽根も外せて丸洗いOK!
お手入れも本当に簡単です♩▼応募方法
① @edion_PR をフォロー
② この投稿をリポスト
③ 欲しいカラーをリプライ pic.twitter.com/VPR2nXpJvz— 家電とリフォームのエディオン【公式】 (@edion_PR) 2026年7月6日
キャンペーン概要
今回のキャンペーンは、エディオンのプライベートブランド「e angle(イー アングル)」の新型サーキュレーターを、各色1名様・計3名様にプレゼントする内容でした。
参加方法は「@edion_PR をフォロー」「投稿をリポスト」「欲しいカラーをリプライ」の3ステップです。
応募のハードルを上げすぎず、それでいてカラー選択というひと手間で参加者の意思表示を促す設計になっています。
e angle はエディオンが展開する生活家電のプライベートブランドで、手に取りやすい価格帯と使い勝手の良さを両立させているのが特徴です。
今回の賞品となったサーキュレーターは、ガードも羽根も外して丸洗いできるお手入れのしやすさと、インテリアに馴染む上品なカラー展開を打ち出しています。
夏本番に向けて空気循環の需要が高まるこの時期に、実用性の高い生活家電を賞品に据えた点が、幅広い層の関心を引き寄せる土台になったと読み取れます。
結果サマリー
まずキャンペーンの成果、つまり参加・拡散の規模から見ていきます。
24時間で記録したリポストは1万3,764件、引用リポストは451件でした。
さらに「欲しいカラーをリプライ」という応募条件に応えるかたちで、9,297件のリプライが寄せられています。
拡散と応募の両輪が同時に回った、参加型のキャンペーンだったことがうかがえます。
次に、告知ツイート自体がどれだけ伸びたかです。
この1投稿は37万4,669回のインプレッションを獲得し、いいねは4,632件、ブックマークは625件を集めました。
ここで注目したいのが、見た人の何%が動いたかを示すエンゲージメント・ファネルです。
インプレッションに対する拡散率は3.7%にのぼり、リポスト数はいいね数の約2.97倍に達しました。
いいねよりもリポストが多いという比率は、「見て終わり」ではなく「行動を起こしたくなる」設計だったことを示す一つの目安になります。
キャンペーン成果
参加・拡散の規模リポスト総数
13,764件
引用RT数
451件
リプライ数
9,297件
告知ツイートの反応
告知1件としての伸びインプレッション
374,669回
いいね数
4,632件
ブックマーク数
625件
拡散タイムライン
拡散の立ち上がりを時間軸で追うと、動きの速さが見えてきます。
測定できた1万1,617件の内訳は、リポストが1万1,404件、引用リポストが347件でした。
純粋な拡散が中心で、そこに自分の言葉を添えた引用も重なっています。
告知からの1時間で全体の約1%が動きはじめ、6時間後には約48%と半数近くに到達しました。
そして24時間の計測終了時点でほぼ全量が出そろっています。
ピークは7月6日の12時台で、1時間あたり1,814件のリポストを記録しました。
昼の時間帯に一気に伸びており、休憩時間などにタイムラインを開いたユーザーが反応した動きと読み取れます。
リプライ(応募・応援コメント)の広がり
今回のキャンペーンは、リポストによる拡散だけでなく、告知ツイートへのリプライという別のトラックでも盛り上がりました。
「欲しいカラーをリプライ」という応募条件があったため、参加者が自分の言葉で反応する動きが生まれています。
計測できたリプライは、告知からの1時間で全体の約2%、6時間後には約51%に達し、リポストと同じく初速の速い立ち上がりを見せました。
ピークはリポストと同じ7月6日12時台で、1時間あたり1,331件のリプライが集中しています。
拡散という「広げる」動きと、リプライという「会話・反応の広がり」が同じ時間帯に重なったことで、告知ツイートの周辺がにぎわった様子が浮かび上がります。
拡散の担い手
どんな層がこのキャンペーンを広げたのかを把握するため、今回は青バッジ(有料機能の認証マーク)が付与されたアカウントを抽出して確認しました。
期間内に青バッジでリポストしたアカウントは約118件(母集団)で、そのうち確認できたサンプル100件を分析対象としています。
さらにフォロワー1,000以上の主要な拡散者に絞ると42件が該当しました(懸賞専門のプロフィールは除外済みです)。
この主要拡散者42件を、賞品である生活家電との相性を軸に分類しました。
暮らし・子育て・住まい系の発信者が8件(約19%)、美容・ライフスタイル系が3件(約7%)で、生活の質に関心の高い層が合わせて約26%を占めています。
生活家電というテーマと親和性の高い層がしっかり核を形成したと読み取れます。
一方で、ゲーム・アニメ・推し活系が16件(約38%)、特定ジャンルに偏らない一般の生活者層が15件(約36%)と、エンタメや日常系の発信者にも幅広く届いていました。
特定の趣味嗜好に限定されず、生活者全般へ自然に広がったことがうかがえます。
あくまで確認できたサンプル42件の範囲での傾向であり、全数調査ではない点は補足しておきます。
フォロワー規模で見ると、42件のうち1万〜10万フォロワー規模が9件、1万フォロワー未満が33件でした。
少数の大きめアカウントが初速を後押ししつつ、中規模の発信者が数多く拡散に加わる構図だったといえます。
フォロワー1,000以上の有料ユーザー42アカウントが拡散(最大31,946・うち1万超9件)
※ 期間内に青バッジが118件リポスト。うち100件を確認した範囲の集計です。
発信ジャンルの分布
フォロワー規模の分布
- 1万〜10万フォロワー9件
- 1万フォロワー未満33件
賞品ジャンルと親和的な発信者:約 64%
Xでの反応
寄せられたリプライは、応募条件に沿って希望のカラーを添えた投稿が中心でした。
上品なカラー展開のどれを選ぶか迷う声や、ガードと羽根を外して丸洗いできるお手入れのしやすさに触れる声も見られ、賞品そのものへの前向きな関心がうかがえます。
ある参加者は暑くなるこの時期に使いたいと期待を寄せ、別の参加者は当選への願いを素直に綴っていました。
賞品の実用性と、季節的なニーズがかみ合っていたことが、こうした反応の背景にあると読み取れます。
考察
このキャンペーンが短時間で広がった要因は、いくつかの面から説明できます。
まず参加設計です。
「フォロー・リポスト・カラーをリプライ」という流れは、応募の手間を抑えながら、カラー選択というひと手間で参加者の当事者意識を引き出しています。
リポスト数がいいね数の約2.97倍という行動喚起型の数字は、この設計が機能したことを裏づける一つの目安です。
次に賞品選びです。
サーキュレーターは夏に向けて需要が高まる生活家電で、特定の趣味に偏らず多くの家庭で使える実用品です。
だからこそ、生活の質に関心の高い層を核にしつつ、エンタメや日常系まで幅広い層へ届いたと考えられます。
加えて、初動から6時間で約半数に到達し、昼の時間帯にピークを迎えた立ち上がりの速さも、拡散の総量を押し上げました。
参加のしやすさ・賞品の普遍性・初速の速さが噛み合った結果だと読み取れます。
同様のキャンペーンを実施するなら
今回の反響から、リポストキャンペーンを設計する際に押さえておきたいポイントを整理します。
- 参加条件は1アクションを基本に、意思表示のひと手間を足す:フォロー&リポストで間口を広げつつ、「欲しいカラーをリプライ」のような一手を加えると、拡散と応募の両方を引き出せます。
- 賞品は狙う層に実用性で刺さるものを選ぶ:季節需要に合った生活家電のように、多くの人が「使いたい」と思える実用品は、特定ジャンルを超えて幅広い層へ届きやすくなります。
- 初速を取りにいく時間帯を意識する:今回は昼12時台がピークでした。
多くの人がタイムラインを開くタイミングに合わせて告知すると、立ち上がりを早められます。 - 拡散後に「誰に届いたか」を振り返る:どんな層が広げてくれたかを把握できると、次回の賞品選びや訴求の設計に活かせます。
SocialReport でキャンペーンの反響を可視化する
こうしたキャンペーンの拡散をあとから追いかけて可視化することは、SocialReport が直接対応している領域です。
X向けのリポスト調査では、特定ツイートのリポスト・引用リポストを自動で追跡し、「リポストのみ・引用リポストのみ・両方」の3パターンから選んで集計できます。
今回のような拡散の広がりを、時間推移とあわせて把握できます。
さらにキーワード調査を使えば、ブランド名や賞品名を含む投稿数の推移、投稿者のフォロワー規模、曜日×時間帯のヒートマップ、頻出ハッシュタグまでを一画面で確認できます。
集計結果は約50項目から選べるカスタムレポートとしてPDFに自動出力できるため、Excelへの手作業転記に時間をかけているケースでは、振り返りの工数を大きく圧縮できます。
クレジットカード不要の無料トライアルを用意しています。
まとめ
エディオンの「e angle」サーキュレーターのキャンペーンは、1アクション+カラー選択という参加設計と、季節需要にかみ合った実用的な賞品によって、24時間で1.3万件超の拡散を生みました。
生活家電と親和性の高い層を核にしながら、エンタメや日常系まで幅広い生活者へ自然に届いた点が、このキャンペーンの大きな収穫だといえます。
※本記事のデータは 2026年07月09日10時時点で X 上の公開情報をもとに SocialReport が集計した非公式の分析です。
リポスト数などの数値は取得時点のスナップショットであり、最新の値とは異なる場合があります。
担い手・参加者の分析は、確認できたサンプルの範囲での傾向であり、全数調査ではありません。
最終更新:2026-07-09