CAMPAIGN ANALYSIS

ビアードパパのゴディバ監修シュー発売記念キャンペーン、告知から24時間で約1.5万件の拡散

投稿 2026.09.24 2026.09.29 公開 Social Report編集部

累計リポスト

17,219件

リプライ

2,441件

インプレッション

276,275回

2026年9月24日の昼にビアードパパが投稿したフォロー&リポストキャンペーンは、告知から24時間でリポストと引用あわせて約1.5万件の拡散を記録しました。
10月1日発売のゴディバ監修『ショコラ ラングドシャシュー』の告知を兼ねた企画で、リポスト数がいいねの2.7倍に達する行動喚起型の伸び方をしています。
発売告知とリポストキャンペーンを組み合わせたい担当者にとって、参加条件の設計と告知の時間帯を考える材料になる事例です。

キャンペーン概要

シュークリーム専門店「ビアードパパ」の公式アカウントが、10月限定の新商品『ショコラ ラングドシャシュー』の発売告知として実施したキャンペーンです。
応募方法は、ビアードパパの公式アカウントをフォローし、告知投稿をリポストするというシンプルなもので、引用リポストでの参加も認められていました。
賞品はeGift(1,000円分)で、当選は5名、応募期限は9月30日です。

もうひとつ特徴的なのが、応募条件とは別に用意された「当選率UP」の仕掛けです。
リニューアルした商品への期待を「🍫」の絵文字でコメントすると当選率が上がる、という一文が添えられていました。
必須条件はフォローとリポストの2つに絞りつつ、参加者がもう一歩関われる入口をコメント欄に置いた設計です。

商品は、ゴディバ ジャパンのエグゼクティブシェフ・ショコラティエ/パティシエであるヤニック・シュヴォロー氏が監修したシュークリームで、税込520円、販売期間は10月1日から31日までと発表されています。
過去2回の販売で反響を呼んだコラボ商品のリニューアル版で、今回はショコラシュー生地にショコララングドシャ生地を重ねて焼き、カールショコラをあしらったショコラ尽くしの仕立てになりました。
告知文の「昨年好評を博したショコラ尽くしのコラボがリニューアル」という一言は、前回を知るファンに向けた呼びかけでもあります。

結果サマリー

キャンペーン成果として、告知投稿のリポストは17,219件、引用リポストは799件に達しました(取得時点)。
あわせて告知投稿には2,441件のリプライが寄せられており、「🍫」コメントの仕掛けがリポストとは別の参加の厚みを生んでいます。

告知投稿そのものへの反応も大きく、インプレッションは276,275回、いいねは6,316件、ブックマークは381件でした。
インプレッションに対するリポストの割合(拡散率)は6.2%で、リポスト数はいいね数の2.73倍にのぼります。
いいねより拡散が多い形は、告知を「読んで終わり」にせず、見た人が自分のタイムラインへ運ぶ行動まで引き出せたことを示しています。

キャンペーン成果

参加・拡散の規模

リポスト総数

17,219件

引用RT数

799件

リプライ数

2,441件

告知ツイートの反応

告知1件としての伸び

インプレッション

276,275回

いいね数

6,316件

ブックマーク数

381件

拡散タイムライン

告知からの24時間で集計したリポストと引用は、あわせて14,788件です。
内訳はリポストが14,176件、引用が612件で、参加の大半がワンタップのリポストでした。
引用でも参加できる設計でしたが、多くの参加者はもっとも手軽な方法を選んだとうかがえます。

盛り上がりのピークは告知直後に訪れました。
投稿は9月24日の12時57分で、13時台には1時間で2,230件の拡散が集中しています。
その後も14時台・15時台は1時間あたり1,000件を超え、夕方から夜にかけても600〜900件台の拡散が続きました。
告知から6時間の時点で、24時間分の約47%に到達しています。
深夜に落ち着いたあとも、翌朝にかけて1時間あたり200件台まで戻っており、昼の告知が翌日の朝まで読まれ続けた様子がグラフから読み取れます。

リプライ(応募・応援コメント)の広がり

リポストとは別に、告知投稿のコメント欄にも参加が積み重なりました。
告知から24時間で集計したリプライは1,941件で、ピークはリポストと同じ13時台の323件です。
告知から6時間で24時間分の約49%に達しており、リポストとほぼ同じペースで伸びています。

リポストとあわせてコメントを残す参加者が、一定の割合で続いていたと読み取れます。
「🍫」の絵文字ひとつで参加できる手軽さが、コメントを書く心理的なハードルを下げたのでしょう。
拡散とは違い、こちらは告知投稿の上で生まれた会話・反応の広がりです。

拡散の担い手

拡散者の傾向を把握するため、今回は青バッジ(有料機能の認証マーク)が付与されたアカウントを抽出して確認しました。
期間内にリポスト・引用で参加した青バッジのアカウントは約88件で、そのうち確認できたサンプル83件を分析しています。
懸賞目的とみられるアカウントを除き、フォロワー1,000以上の主要拡散者は31件でした。

フォロワー規模で見ると、主要拡散者31件のうち9件が1万〜10万フォロワー、22件が1万フォロワー未満です。
大きなアカウント数件に頼るのではなく、中規模のアカウントが広く参加した形といえます。

発信ジャンルは、賞品がシュークリーム専門店のeGiftであることに合わせて分類しました。
確認できた主要拡散者31件のうち、スイーツやグルメを発信するアカウントが5件(16%)、子育て中の家族について発信するアカウントが6件(19%)で、両者をあわせた35%が賞品と相性のよい層です。
残る65%は、音楽やスポーツ、ゲーム、推し活など、スイーツ以外の趣味を中心に発信する一般の生活者層でした。
シュークリームという身近な賞品だからこそ、特定ジャンルに偏らず幅広い層へ自然に届いたと読み取れます。

フォロワー1,000以上の有料ユーザー31アカウントが拡散(最大31,810・うち1万超9件)

※ 期間内に青バッジが88件リポスト。うち83件を確認した範囲の集計です。

発信ジャンルの分布

  • グルメ・スイーツ好き16%(5)
  • 子育て・ファミリー19%(6)
  • その他・一般65%(20)

フォロワー規模の分布

  • 1万〜10万フォロワー9件
  • 1万フォロワー未満22件

賞品ジャンルと親和的な発信者:約 35%

Xでの反応

引用リポストには、発売を心待ちにする声が多く見られました。
ある参加者は税込520円という価格に触れつつ「これは食べたい」と投稿し、別の参加者は発売日の10月1日に店舗へ並ぶつもりだと書いていました。
「チョコ好きにはたまらない」「濃厚さが楽しみ」といった味わいへの期待や、身近なお店でも買えるとうれしいという声もあり、キャンペーンが商品そのものへの関心を引き出していたことがうかがえます。

考察

このキャンペーンが大きく広がった理由は、大きく3つに整理できます。

1つ目は、参加のハードルの低さです。
必須条件はフォローとリポストの2つだけで、24時間分の拡散の96%はワンタップのリポストでした。
リポストがいいねの2.73倍という数字は、見た人の多くがその場で参加を選んだことを表しています。

2つ目は、告知のタイミングです。
平日の昼12時台に投稿し、直後の13時台に1時間で2,230件の拡散が集中しました。
昼休みにあたる時間帯に告知を合わせたことが、初速につながったとみられます。

3つ目は、任意の「🍫」コメントという二段目の入口です。
リプライが24時間で1,941件集まり、しかもリポストと同じペースで伸びていました。
当選率UPという小さな動機づけが、拡散に加えて商品への期待を言葉にする場を生み、告知投稿の上に会話の厚みを重ねています。
コラボ商品の3回目の販売という文脈も、前回を知る層が反応しやすい土台になっていたはずです。

同様のキャンペーンを実施するなら

今回のデータから、同様の企画を検討する際に参考にしたいポイントをまとめます。

  • 必須条件はフォローとリポストの2つに絞る:拡散の96%がワンタップのリポストで、手軽さがそのまま参加数につながっていました
  • 告知の時間帯を意識する:昼12時台の投稿で、直後の1時間に拡散が集中しています
  • 任意の「一言コメント」を用意する:絵文字ひとつで参加できる当選率UPの仕掛けが、24時間で1,941件のリプライを生みました
  • 商品の文脈を告知文に入れる:「昨年好評を博した」のように前回を知る層へ呼びかけると、発売への期待の声が集まりやすくなります
  • 拡散の担い手の層まで確認する:賞品と相性のよい層と一般の生活者層の比率を見ると、次の賞品選びの材料になります

SocialReport でキャンペーンの反響を可視化する

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まとめ

ビアードパパのキャンペーンは、フォローとリポストという最小限の条件、昼の告知、任意の「🍫」コメントの組み合わせで、24時間で約1.5万件の拡散と1,941件のリプライを生みました。
拡散の数だけでなく、商品への期待を言葉にする参加まで引き出した点に、発売告知とキャンペーンを一体で設計する価値がよく表れています。

※本記事のデータは 2026年09月29日13時時点で X 上の公開情報をもとに SocialReport が集計した非公式の分析です。
リポスト数などの数値は取得時点のスナップショットであり、最新の値とは異なる場合があります。
担い手・参加者の分析は、確認できたサンプルの範囲での傾向であり、全数調査ではありません。


最終更新:2026-09-29

SOCIAL REPORT

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