CAMPAIGN ANALYSIS

Samsung JapanのGalaxy Z Fold8リポストキャンペーン、開始1時間で2,859件・24時間で1.3万件の拡散

投稿 2026.10.23 2026.10.27 公開 Social Report編集部

累計リポスト

15,791件

インプレッション

190,056回

いいね

5,450件

Samsung Japan が2026年10月23日12時に始めたフォロー&リポストキャンペーンは、開始直後の1時間だけで2,859件のリポスト・引用を集めました。
賞品は最新の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold8」が1名分です。
告知の1行目に「ここが好き💜を教えて!」という問いかけを置いたことで、拡散と同時にリプライも3,269件寄せられています。

キャンペーン概要

キャンペーンは Samsung Japan の公式アカウント(@SamsungJPN)が実施したもので、応募条件は2つです。
公式アカウントをフォローし、告知の投稿をリポストすれば応募が完了します。
告知文の冒頭では「Samsung Galaxy のここが好き💜を教えて!」と呼びかけており、ハッシュタグ「#折りたたみスマホならSamsungGalaxy」も添えられていました。

賞品の Galaxy Z Fold8 は2026年8月7日に国内で発売されたばかりの機種です。
閉じればスマートフォンのサイズで、開くとタブレットに近い大画面になります。
販売店での通常価格は256GBモデルで26万円台に設定されており、抽選は1名でも賞品の価値はとても大きいと言えます。
発売から約2か月半というタイミングで「手に入れたい」と思わせる最新機種を賞品にしたことが、参加の動機をつくったとうかがえます。

結果サマリー

まずキャンペーンの成果です。
データ取得時点(10月27日10時)で、告知ツイートのリポストは15,791件、引用リポストは310件でした。
開始から25時間の集計窓だけを見ても、リポスト13,077件と引用255件の計13,332件が拡散しています。

次に、告知ツイートそのものの反応です。
インプレッション(表示回数)は190,056回、いいねは5,450件、リプライは3,269件、ブックマークは378件でした。
とくに目を引くのはリポストといいねの関係です。
リポスト数はいいね数の約2.9倍あり、表示回数に対するリポストの割合(拡散率)は8.3%でした。
「見て、気に入って、拡散する」まで一気に動いた、行動喚起型の告知だったと読み取れます。

キャンペーン成果

参加・拡散の規模

リポスト総数

15,791件

引用RT数

310件

告知ツイートの反応

告知1件としての伸び

インプレッション

190,056回

いいね数

5,450件

リプライ数

3,269件

ブックマーク数

378件

拡散タイムライン

拡散は開始直後に最も大きく伸びました。
告知した12時台の1時間だけで2,859件となり、25時間分の約21%がここに集中しています。
13時台に1,616件、14時台に1,131件と勢いを保ち、開始から6時間(18時ごろ)までに全体の約59%に届きました。

告知が金曜日の12時だったことも追い風になったとみられます。
昼休みにスマホを手に取る時間帯で、そのまま午後の早い時間に拡散が広がりました。
夜は21時台に626件、22時台に634件と、帰宅後の時間帯にもう一段の動きがあります。
深夜から明け方にかけていったん落ち着いたあと、翌朝7時台から再び200件前後の参加が戻ってきました。

内訳は、リポスト13,077件に対して引用は255件です。
参加の大半が応募条件どおりのリポストで、条件が2つだけという手軽さがそのまま拡散の量に表れています。
一方で引用にも一定数の参加があり、その中には自分のGalaxy体験を書き添えた投稿も含まれていました。

拡散の担い手

拡散者の傾向を把握するため、今回は青バッジ(有料機能の認証マーク)が付与されたアカウントを抽出して確認しました。
期間内に青バッジ付きでリポストしたアカウントは約262件ありました。
そのうち確認できたサンプル97件を分析し、フォロワー1,000以上の主要拡散者39件を対象にしています(懸賞専用とみられるアカウントは除外済みです)。

主要拡散者39件のフォロワー規模を見ると、1万〜10万フォロワーが9件、1万フォロワー未満が30件でした。
数万規模の発信者と、身近な範囲で発信する中小規模のアカウントの両方に広がっています。

発信ジャンルは、賞品が折りたたみスマホであることに合わせて4つの軸で分類しました。
確認できた主要拡散者39件のうち、最も多かったのはゲーム・アニメ系の発信者で41%(16件)です。
続いて暮らし・美容・子育て系が28%(11件)、ガジェット・テック系が10%(4件)、特定ジャンルに偏らない一般の層が21%(8件)でした。

開くと大画面になる端末は、ゲームや動画を楽しむ層と相性のよい賞品です。
家族の写真や日々の記録を発信する暮らし系の層にも、日常使いの端末として届いています。
ガジェット系の発信者だけでなく、こうした層を合わせると親和ジャンルが約79%(39件中31件)を占めました。
賞品のテーマと重なる層に、幅広く届いたキャンペーンだったと言えます。

フォロワー1,000以上の有料ユーザー39アカウントが拡散(最大20,312・うち1万超9件)

※ 期間内に青バッジが262件リポスト。うち97件を確認した範囲の集計です。

発信ジャンルの分布

  • ガジェット・テック10%(4)
  • ゲーム・アニメ41%(16)
  • 暮らし・美容・子育て28%(11)
  • その他・一般21%(8)

フォロワー規模の分布

  • 1万〜10万フォロワー9件
  • 1万フォロワー未満30件

賞品ジャンルと親和的な発信者:約 79%

Xでの反応

引用リポストには、告知の問いかけに答える形で、Galaxy の好きなところを書き添えた投稿がみられました。
ある参加者は、初めての折りたたみスマホとして使った体験から、薄くて持ちやすく性能にも不満がない点を挙げていました。
過去に使っていた機能を「好きなところ」として具体的に挙げる参加者もいました。

これから手に入れたいという声も目立ちます。
大画面と折りたたみの使い勝手を両立した点に憧れ、毎日使い倒したいと期待を書く投稿がありました。
Fold シリーズそのものへの愛着を短くつぶやく投稿もあり、賞品への関心の高さがうかがえます。

考察

今回の拡散を支えた要素は3つあると見ています。

1つ目は、賞品と応募条件の組み合わせです。
26万円台の最新機種という大きな賞品に対し、応募はフォローとリポストの2つだけでした。
手間の小さい応募で大きな賞品が狙えるため、開始1時間で全体の約21%が集まる立ち上がりにつながったと考えられます。

2つ目は、告知の冒頭に置いた問いかけです。
応募条件にはリプライが含まれていないにもかかわらず、告知ツイートには3,269件のリプライが寄せられました。
「ここが好きを教えて」という呼びかけが、リポストだけでなく、ファンが自分の言葉で答えるきっかけにもなったとうかがえます。
拡散の量に加えて、ブランドへの声を集める入り口にもなる設計です。

3つ目は、告知のタイミングです。
平日の昼休みに始めたことで、最初の数時間で一気に広がりました。
さらに夜の時間帯と翌朝にも参加が戻ってきており、1日の生活リズムに沿って複数の山が生まれています。

同様のキャンペーンを実施するなら

今回のデータから、同様の企画で参考にできるポイントを整理します。

  • 応募条件は2アクションまでに絞る:フォローとリポストだけにしたことで、開始1時間で2,859件という初速が生まれました
  • 告知の1行目に答えやすい問いかけを置く:リプライを応募条件にしなくても、告知ツイートには3,269件のリプライが寄せられました
  • 賞品は発売から間もない話題の製品にする:発売から約2か月半の最新機種だったことが、ゲーム・暮らし系など幅広い層に届いた一因とみられます
  • 告知は昼休みの時間帯に合わせる:12時台に全体の約2割が集中しており、最初の数時間が拡散の大半を決めています
  • リプライの中身も記録しておく:寄せられた「好きなところ」は、次の広告表現や商品訴求を考える材料になります

SocialReport でキャンペーンの反響を可視化する

今回のようなリポストキャンペーンの効果測定は、SocialReport が直接対応している領域です。
X のリポスト(拡散)調査では、特定の投稿のリポストと引用リポストを自動で追跡し、拡散タイムラインや影響力ランキング TOP20、引用リポストのポジティブ・ネガティブ分布までを確認できます。

さらに AI 分析レポートを使えば、集計した数値やグラフはそのままに、拡散の速さや担い手の傾向を AI が文章で読み解いてくれます。
最大3件の元投稿を横並びで比較できるため、過去のキャンペーンとの比較もレポート1本にまとめられます。
クレジットカード不要で、登録から1週間の無料お試しを用意しています。
登録直後の状態でもサンプル調査の分析画面をそのまま確認できます。

まとめ

Samsung Japan のキャンペーンは、話題の最新機種という大きな賞品と、フォローとリポストだけの手軽な応募条件を組み合わせ、開始1時間で2,859件の拡散を生みました。
告知に「ここが好き」を問う一文を添えたことで、拡散の量に加えて、告知ツイートへのリプライも3,269件集まっています。
拡散の数とファンの声を同時に集める設計として、参考になる事例です。

※本記事のデータは 2026年10月27日10時時点で X 上の公開情報をもとに SocialReport が集計した非公式の分析です。
リポスト数などの数値は取得時点のスナップショットであり、最新の値とは異なる場合があります。
担い手・参加者の分析は、確認できたサンプルの範囲での傾向であり、全数調査ではありません。


最終更新:2026-10-27

SOCIAL REPORT

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